vaccination
各種の予防接種を行っています。予防接種は、感染症から身を守るために非常に重要です。当院では、厚生労働省の指針に基づき、定期接種から季節性のワクチンまで幅広い種類の予防接種を行っております。小児の予防接種は行っていません。
予防接種には定期接種と任意接種があります。定期接種には自己負担のない公費のもの、一部に自己負担があるものがあります。任意接種は自費になります。
予防接種は、予約制となっておりますので、事前にご予約(当院の受付、またはお電話)をお願いいたします。ご来院時には保険証、手元にあれば接種券などをご持参ください。
ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆さまの健康を守るために、スタッフ一同、心を込めてサポートさせていただきます。
● 当院が実施している個別検診:特定健診、後期高齢者健康診査、若者健診・基本健診、肝炎ウイルス検査、胃がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診
また、北九州市が実施する特定健診、個別検診をはじめ、各種の健康診断にも対応しています。
● 新型コロナウイルスワクチン
2024年以降の新型コロナウイルスワクチンの定期接種の対象者は
(1)65歳以上の方
(2)60歳から64歳までの一定の基礎疾患を有する方(心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方など)
となります。接種回数は年に1回で期間は秋冬から年度末までとなります。
定期接種以外で接種を希望される方には任意接種として自費で接種を受けていただくことになります。料金については年度で変わる可能性があります。ご確認ください。
料金(2024年度)
65歳以上の方:3,260円
一般:15,000円
● インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスに対する免疫を促進し、感染や症状の重症化を防ぐための予防接種です。一般的には、毎年の秋から冬にかけて行われます。期間内に1回の接種となります。
ピーク時には混雑する可能性がありますので早めのご予約ください。
料金
自己負担額1,500円程度。
自己負担額は変更されることがあります。
● 肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌によって引き起こされる感染症から身を守るためのワクチンです。肺炎球菌は、肺炎や中耳炎、菌血症、髄膜炎など、さまざまな疾患を引き起こす細菌です。
2024年4月以降、定期接種(公費負担あり)の対象が65歳の方、60歳以上65歳未満で身体障碍者手帳1級程度の障害を有する方のみとなりました。対象期間を過ぎると任意接種(全額自己負担)となります。
料金
定期接種(公費負担あり):4,300円
任意接種(全額自己負担):9,000円前後
自己負担額は変更されることがあります。
● ヒトパピローマウイルス(HPVワクチン)
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプのウイルスの感染を防ぐことができ、子宮頸がんの原因の50%から70%(9価ワクチンは80から90%)を防ぎます。
対象は小学校6年から高校1年相当の女性です。計3回の接種を要します。
料金:無料
※接種完了までに6ヶ月程度の期間が必要となります。
● 風しん・麻しん
北九州市では、風しんの抗体検査を受け、抗体価が低いことが判明した方には、予防接種費用を助成する制度があります。この費用助成で接種できるワクチンは、麻しん風しん混合ワクチンのため、麻しん(はしか)も予防できます。
風しんの抗体検査を受ける必要があるのでまずご相談ください。
対象者は以下の通りです。
(1)妊娠を希望する女性(妊娠中の方を除く)
(2)妊婦及び妊娠を希望する女性の夫・パートナー・同居者(生活空間を同一にする頻度が高い家族など)
(3)昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までに生まれた男性
料金:3,400円
● 帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は水ぼうそうの原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが原因です。加齢や疲れなど免疫が弱まったときに再び活動を始め皮膚の痛みや発疹を引き起こす疾患です。
帯状疱疹ワクチンは帯状疱疹の発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながるとされています。ワクチンは弱毒生ワクチン(1回のみ)と不活化ワクチン(2回、2回目投与は2ヶ月あけて)の2種類があります。不活化ワクチンの方が予防効果が高いと報告されていますが副反応が出現する確率が生ワクチンより高く、費用もかかります。
2025年4月1日より定期接種となりました。対象者は以下の通りです。
・年度内に65歳を迎える方
2025年度から5年間の経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象となります。
料金
弱毒生ワクチン:4,600円
不活化ワクチン:11,000円×2回
引き続き任意接種も可能です。
任意接種の場合の料金は以下の通りとなります。
料金
弱毒生ワクチン:約10,000円
不活化ワクチン:約22,000円×2回
● 帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は水ぼうそうの原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが原因です。加齢や疲れなど免疫が弱まったときに再び活動を始め皮膚の痛みや発疹を引き起こす疾患です。
帯状疱疹ワクチンは帯状疱疹の発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながるとされています。ワクチンは弱毒生ワクチン(1回のみ)と不活化ワクチン(2回、2回目投与は2ヶ月あけて)の2種類があります。不活化ワクチンの方が予防効果が高いと報告されていますが副反応が出現する確率が生ワクチンより高く、費用もかかります。
2025年4月1日より定期接種となりました。対象者は以下の通りです。
・年度内に65歳を迎える方
2025年度から5年間の経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象となります。
料金:弱毒生ワクチン 4,600円
不活化ワクチン 11,000円×2回
引き続き任意接種も可能です。
任意接種の場合の料金は以下の通りとなります。
料金:弱毒生ワクチン 約10,000円
不活化ワクチン 約22,000円×2回